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紹介している商品・サービスは、実際に利用・体験したもの、または内容を確認したうえで掲載しています。
初めてのロンドン観光で、「王道スポットを1日で効率よく回りたい」という方へ。
このモデルコースでは、バッキンガム宮殿の衛兵交代式からスタートし、ビッグ・ベン、テムズ川沿い、タワーブリッジ、ロンドン塔、セントポール大聖堂を歩いて巡り、最後は大英博物館へ向かいます。
所要時間は9:30〜17:00の約7時間30分、歩行距離は約10km。館内見学は大英博物館に絞り、そのほかは外観観光を中心にすることで、初めてのロンドンでも王道の景色をぎゅっと楽しめるプランです。
衛兵交代式の開始時間と大英博物館の閉館時間があるため、時間配分がこのコースのポイント。実際に歩いた経験をもとに、無理なく回るためのタイムスケジュールと見どころを紹介します。
このコースの基本情報

| 所要時間 | 9:30〜17:00 【7時間30分】 |
| 歩行距離 | 約10km(公共交通利用で短縮可) |
| 難易度 | |
| 宿泊日数目安 | 1泊〜 |
| 館内見学 | 大英博物館のみ |
こんな人におすすめ
歩くのが大変なら地下鉄でショートカット
このモデルコースは約10km歩きますが、すべて歩く必要はありません。
特に後半、ロンドン塔から大英博物館までの区間は、疲れてきたら公共交通機関を利用するのもおすすめです。
Tower Hill駅からCircle lineに乗り、Euston Square駅へ。
そこから大英博物館までは徒歩で向かえます。
このルートならセントポール大聖堂は省略することになりますが、その分歩く距離を減らせるうえ、大英博物館の見学時間も長く確保できます。
こんな場合はショートカットがおすすめ
このプランで体験できること
タイムスケジュール
| 9:30 | バッキンガム宮殿・場所取り ↓ |
| 11:00 〜 11:50 | 衛兵交代式(約45分) ↓ 🐾 1.3km 17分 |
| 12:15 | ウエストミンスター周辺でランチ ↓ 🐾 100m 3分 |
| 13:00 | ビッグ・ベン ↓ |
| 13:00 〜 14:15 | テムズ川沿いを自由に街歩き ↓ 🐾 約4km 60分 |
| 14:15 | タワーブリッジ ↓ 🐾 700m 8分 |
| 14:30 | ロンドン塔 ↓ 🐾 約2km 30分 |
| 15:00 〜 | セントポール大聖堂 ↓ 🐾 2.3km 35分 |
| 15:45 〜 17:00 | 大英博物館 |
攻略ポイント
ロンドン街歩きルート詳細
9:30|バッキンガム宮殿・場所取り〜衛兵交代式

衛兵交代式は、バッキンガム宮殿前では11:00頃から始まります。
ただし、10:30頃になるとセント・ジェームズ宮殿やウェリントン兵舎周辺では兵士たちの移動が始まり、周辺も少しずつ賑やかになってきます。
しっかり見たいなら、9:30頃にはバッキンガム宮殿へ到着しておくのがおすすめです。
私が訪れたときも、9:30頃から徐々に人が増え始めたため、9:40頃までには見る場所を決めておくと安心だと感じました。
待ち時間は1時間以上あります。
動かずに立っている時間が長いため、季節によっては想像以上に寒く感じることもあります。反対に、日差しが強い日は暑くなることも。天気予報を確認して、上着や帽子などで調整できるようにしておくと安心です。

私は宮殿前のフェンス沿いに場所を確保しました。
後ろを振り返ると、10:25頃にはすでにかなりの人だかり。遠くからはマーチングバンドの音楽も聞こえ始め、いよいよ衛兵交代式が始まる雰囲気になってきます。

やがて、宮殿前の広場で衛兵交代式がスタート。
ジャッ、ジャッ……と規則正しく響く靴音と砂利を踏む音。
「オールドガード」「ニューガード」の掛け声に合わせて動く衛兵たち。キビキビとした動作と、赤い制服が並ぶ光景は、まるで映画のワンシーンを見ているようでした。
そして印象的だったのが、マーチングバンドの演奏。
少しのズレも感じないほど揃った音が宮殿前に響き渡り、視覚だけでなく音でも楽しめるのが衛兵交代式の魅力です。
早めに並んで待った分、しっかり見ることができて、「早く来てよかった」と思えた瞬間でした。
式が終わると、オールドガードが再びマーチングバンドの音楽とともに行進しながら退出します。
その後は一斉に人が動き始めるため、バッキンガム宮殿周辺を抜けるまで少し時間がかかります。
ここからは、バッキンガム宮殿前に延びる大通り「ザ・マル」を歩きながらウエストミンスター方面へ。
次はランチを兼ねて、ビッグ・ベンのあるウエストミンスターへ向かいます。
12:15|ウエストミンスター周辺でランチ
衛兵交代式を見終えたら、人混みを抜けてウエストミンスター方面へ向かいます。
ウエストミンスター駅周辺には、パブやレストラン、カフェなどランチに使えるお店が多くあります。
このあとはテムズ川沿いを長く歩くので、ここでしっかり昼食をとっておくのがおすすめです。
せっかくロンドンを訪れたなら、イギリスらしいパブでフィッシュ&チップスを味わってみるのもひとつ。

私はウエストミンスター駅近くのパブに入り、フィッシュ&チップスをいただきました。

揚げたての白身魚とたっぷりのポテトでボリュームも十分。ロンドンらしい雰囲気の中で食べるランチとして、旅の思い出にもなりました。
時間を優先したい場合は、カフェやテイクアウトなどで軽めに済ませてもOK。
13:00頃にはビッグ・ベン周辺から次の街歩きをスタートできるよう、45分程度を目安にすると動きやすいです。
13:00|ビッグ・ベン

ランチを終えたら、ウエストミンスター橋へ。
橋を渡りながら振り返ると、ビッグ・ベンとウエストミンスター宮殿が一緒に見えてきます。
赤い2階建てバスが行き交う風景も加わって、まさに「ロンドンに来た」と感じる景色。
曇り空でも建物の重厚感が際立ち、時間を忘れて眺めていたくなる場所でした。
このモデルコースでは館内見学はせず、外観を楽しみながら次の街歩きへ進みます。
写真を撮るなら、ウエストミンスター橋の上や、橋を渡った先から振り返る景色もおすすめです。
13:00〜14:15|テムズ川沿いを自由に街歩き
ここからは、ビッグ・ベンからタワーブリッジまで約4kmを歩きます。
この区間は、歩き方に決まりはありません。
テムズ川沿いの「The Queen’s Walk」を歩いて、ロンドン・アイやテート・モダンなどを眺めながら進むのもよし。少し川から離れて、マーケットや昔ながらの街並みを楽しむのもおすすめです。
私は、古い建物やマーケット、地元の暮らしを感じる街並みに惹かれて、川沿いから少し南側へ入った通りを歩きました。

途中には小さなマーケットがあり、その先には花や緑に囲まれた住宅街も。
有名観光地だけではない、普段のロンドンを感じながら歩けたのが印象に残っています。

このモデルコースで大切なのは、14:15頃までにタワーブリッジへ到着すること。
それさえ意識しておけば、途中のルートは好みに合わせて自由に選んでOKです。
川沿いの景色を楽しみたい人、マーケットを歩きたい人、街並みを眺めたい人——その日の気分に合わせて、自分らしいロンドン散歩を楽しんでみてください。
14:15|タワーブリッジ
いよいよタワーブリッジが見えてきます。
写真で見るよりも重厚感があり、石造りの塔と青い橋桁の組み合わせがとても印象的。
近くで見ると、まるで大きな芸術作品のようです。

おすすめの撮影スポットは、テムズ川南岸の「The Queen’s Walk」周辺。
ここからはタワーブリッジを正面近くから眺められるほか、少し視線を西側へ向けると、シティ・オブ・ロンドンの高層ビル群が広がっています。

近代的な「Walkie Talkie」や「Cheesegrater」などの高層ビル、そのすぐ横には中世から残るロンドン塔。
何百年も時代の違う建物がひとつの景色の中に並んでいて、ロンドンらしい不思議な景観だと感じました。
タワーブリッジそのものだけでなく、ぜひ川の反対側にも目を向けてみてください。
The Queen’s Walkからの景色を楽しんだら、タワーブリッジを歩いて渡ります。

14:30|ロンドン塔
タワーブリッジを渡ると、すぐに見えてくるのがロンドン塔です。

「塔」という名前ですが、実際には城壁に囲まれた大きな城塞。
11世紀に要塞として築かれ、その後は王宮、牢獄、宝物庫、武器庫など、長い歴史の中でさまざまな役割を担ってきました。
私にとってロンドン塔は、ヘンリー8世の王妃アン・ブーリンが処刑された場所という印象が強く、少し怖い場所を想像していました。
実際、アン・ブーリンをはじめ、多くの歴史上の人物がここに幽閉されています。
一方で、王族が暮らす宮殿でもあり、現在はクラウン・ジュエルが保管されている場所でもあります。

実際に外から眺めてみると、想像していたような暗い雰囲気というより、石造りの城壁と緑が美しい、静かで堂々とした城でした。
このモデルコースでは内部見学はせず、外観を眺めながら次へ進みます。
時間に余裕があれば、すぐ近くのTower of London Shopを覗いてみるのもおすすめです。

私が訪れた2025年には、第二次世界大戦終結80周年を記念した「The Tower Remembers」が展示されていました。赤いポピーは戦争で犠牲になった人々を追悼する象徴です。

石造りの城壁を覆うような赤いポピーはとても美しい一方で、どこか血を思わせるようにも見え、ロンドン塔が歩んできた長い歴史と重なって少し胸に残る光景でした。
その後、今度は川沿いを西に向かって歩き、何度もタワーブリッジを振り返りながら進みます。

南岸から見たときとはまた違い、少し距離を置くことで橋全体の姿がきれいに見えました。
15:00|セントポール大聖堂
ロンドン塔をあとにして、テムズ川沿いを西へ歩きます。
タワーブリッジを何度か振り返りながら進み、途中で川から少し北へ離れて、セントポール大聖堂へ向かいます。

大きなドームは街の中でもひときわ存在感があります。
セントポール大聖堂はロンドンを代表する大聖堂のひとつで、現在の建物は17世紀のロンドン大火後に再建されたものです。
このモデルコースでは時間の都合上、内部見学はせず外観のみ。
それでも、正面の壮大なファサードや大きなドームを見るだけでも十分に迫力があります。

正面には人が多く集まりますが、少し横へ回ると庭園や緑もあり、落ち着いて建物を眺めることができます。
ここからは、この日の最後の目的地・大英博物館へ向かいます。
15:45〜17:00|大英博物館
このコースの最終目的地、大英博物館へ。

ここだけは館内見学をします。
ただし、大英博物館はとても広く、1時間ほどですべてを見ることはできません。
通常の閉館時間は17:00。閉館前になると順次退出を促されるため、15:45頃までには到着して、見たい展示をあらかじめ絞っておくのがおすすめです。
館内には、古代エジプト、ギリシャ・ローマ、アジアなど、世界各地の歴史的な展示物が並びます。
私は時間が限られていたため、館内を急ぎながら見学。
モアイ像や古代エジプトの展示、日本の甲冑などを見ながら、最後はどうしても見たかったロゼッタストーンを探しました。
閉館時間ぎりぎりになりましたが、なんとか実物を見ることができました。

このモデルコースで大英博物館を訪れる場合は、「絶対に見たいもの」を2〜3個ほど決めておくと回りやすいです。
じっくり見学したい場合は、別の日に2〜3時間以上とって訪れるのがおすすめです。
まとめ
朝の衛兵交代式から始まり、ビッグ・ベン、テムズ川沿い、タワーブリッジ、ロンドン塔、セントポール大聖堂を歩いて巡り、最後は大英博物館へ。
約10km歩くしっかり街歩きの1日ですが、館内見学を大英博物館に絞ることで、初めてのロンドンでも王道スポットを効率よく楽しめます。
衛兵交代式の時間と大英博物館の閉館時間があるため、少し時間を意識しながら歩くのがポイント。途中のテムズ川周辺は、川沿いを歩いたり、マーケットや街並みに寄り道したり、自分の好みに合わせて楽しんでみてください。
ロンドンらしい景色だけでなく、歴史ある建物、現代的な街並み、そして人々の暮らしまで感じられる、満足度の高い1日コースです。









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