※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。
紹介している商品・サービスは、実際に利用・体験したもの、または内容を確認したうえで掲載しています。
台北旅行中に、少し足を延ばして高雄まで行ってみたい。でも、台北から高雄って日帰りできるの?と思う方も多いかもしれません。
台北〜高雄は約350km離れていますが、台湾新幹線「高鐵」を使えば日帰りでも十分観光できます。
実際の旅では、朝6:30に台北を出発し、龍虎塔、美麗島駅、港エリアを巡り、鴨肉珍で高雄グルメも楽しんで、17:10には台北へ戻りました。
この記事では、実際に歩いたルートをもとに、台北から高雄へ日帰りで巡るモデルコースを、移動方法や所要時間、注意点とあわせて紹介します。
台北から高雄は日帰りできる?|このコースの基本情報

台北〜高雄の距離は約350km。日本でいうと東京〜名古屋くらいのイメージです。
| 移動時間 | 【台北駅→左営駅】 約1時間半〜2時間 |
| 主な交通手段 | 高鐵(台湾新幹線)/高雄MRT/徒歩 |
| 高雄での観光時間 | 約6時間 |
| 出発・帰着の目安 | 6:30 台北発/17:10 台北着 |
このプランで体験できること
龍虎塔

蓮池潭に立つ、高雄を代表するカラフルな観光スポット。龍と虎の大きな入口は、実際に見るとかなり迫力があります。
美麗島駅

世界的にも美しい駅として知られる美麗島駅。色鮮やかなステンドグラス「光之穹頂」は、MRTの乗り換え途中でも立ち寄れます。
高雄流行音樂中心

港沿いに広がる近未来的な建築が印象的なエリア。海を眺めながら、開放的な街並みを歩きます。
鴨肉珍

高雄でぜひ食べたかった人気の鴨肉料理店。今回の旅では、「これを食べるために高雄へ来てもいい」と思ったほどお気に入りになりました。
台北→高雄 日帰りモデルコース|タイムスケジュール
朝6:30に台北を出発し、高雄で約6時間観光。
17:10には台北へ戻りました。
高鐵を利用すれば、台北滞在中でも高雄日帰りは十分可能です。
| 6:30 | 【台北】台北駅→🚄高鐵で出発 |
| 8:15 | 【高雄】左営駅着 |
| 8:30 〜10:30 | 蓮池潭・龍虎塔を散策 |
| 10:45 〜11:00 | 美麗島駅 |
| 11:00 〜12:20 | 美麗島→鹽埕埔へ移動・街歩き |
| 12:25ごろ | 高雄流行音樂中心・港エリア |
| 13:00ごろ | 鴨肉珍で昼食 |
| 13:30ごろ | 鹽埕埔駅→左営駅 |
| 15:15 | 【高雄】左営駅→🚄台北へ |
| 17:10 | 【台北】台北駅着 |
モデルコースのルート詳細
朝の高鐵で台北駅を出発

高雄を余裕を持って観光するなら、朝6〜7時台の高鐵で台北駅を出発するのがおすすめです。
台北駅から左営駅までは約1時間半〜2時間。9:00ごろまでに左営駅へ到着できれば、龍虎塔・美麗島駅・港エリアを回っても時間に余裕があります。

今回は6:30ごろ台北を出発し、8:15ごろ左営駅に到着しました。
左営駅から龍虎塔へ|約2.3kmを徒歩で移動
左営駅から蓮池潭の龍虎塔までは、徒歩で約2.3km、35分ほど。
このモデルコースでは、駅から歩いて龍虎塔へ向かいます。
途中は公園や遊歩道を通り、蓮池潭が近づくと湖沿いの景色を楽しみながら歩けます。天気がよければ、朝の散歩として気持ちのいいルートです。
ただし、高雄は暑い日が多く、雨の日は歩きにくくなります。暑さや雨が気になる場合は、無理をせずタクシーなどを利用してもOKです。


私が訪れた日は途中から雨が強くなり、傘を差していてもかなり濡れました。
雨の日や暑い日は無理せず、タクシーなどを利用するのがおすすめです。
龍虎塔
蓮池潭を代表する観光スポットが、色鮮やかな龍虎塔です。1976年に建てられた7階建ての塔で、龍と虎の大きな口が入口と出口になっています。

参観するときは、龍の口から入り、虎の口から出るのが習わし。こうして通り抜けることで、災いを避け福を招くとされています。

塔の内部には色鮮やかな装飾が施され、上階へは階段で登ります。最上部まで上がると、蓮池潭や九曲橋、周辺の寺廟まで見渡せるので、時間があればぜひ上まで登ってみてください。
階段は上へ行くほどやや狭く感じる場所もあります。混雑しているとすれ違いにくそうなので、足元に注意しながらゆっくり登るのがおすすめです。

最上階から見下ろすと、湖の上を折れ曲がりながら伸びる九曲橋がよく見えます。反対側には左営慈済宮があり、華やかな屋根の装飾も印象的です。
龍虎塔から美麗島駅へ|徒歩+MRT赤線
龍虎塔を見学したら、次は美麗島駅へ向かいます。
龍虎塔から生態園區駅までは約2km、徒歩30分ほど。そこから高雄MRT赤線に乗れば、美麗島駅まで乗り換えなしで約9分です。
生態園區駅までの道は、高雄の住宅や食堂、漢字の看板が並ぶ市街地。観光スポットとは少し違う、高雄の日常の街並みを眺めながら歩ける区間です。
生態園區駅からはMRT赤線で美麗島駅へ。美麗島駅は赤線とオレンジ線が交わる主要駅で、このあと鹽埕埔方面へ向かう際の乗り換え地点にもなります。
美麗島駅|光之穹頂
美麗島駅に着いたら、地下1階コンコースにある「光之穹頂(Dome of Light)」へ。
赤線とオレンジ線が交わる美麗島駅を代表する公共アートで、直径約30mの大きなガラス作品が頭上いっぱいに広がります。

制作したのはイタリアのガラス芸術家 Narcissus Quagliata(ナルシス・クアリアータ)。ガラス・彩色・光を組み合わせ、宇宙の誕生から成長、栄光、そして消滅までを表現した作品です。
駅の中とは思えないほど色鮮やかで、中央に立つと天井全体に包み込まれるような迫力があります。乗り換えの途中でも立ち寄れるので、このモデルコースではぜひ見ておきたいスポットです。

美麗島駅から港エリアへ|MRTオレンジ線+徒歩
美麗島駅からは高雄MRTオレンジ線に乗り換え、鹽埕埔駅へ向かいます。
駅を出たら、ここからは再び徒歩。港方面へ歩きながら、高雄流行音樂中心を目指します。
鹽埕埔駅から港エリアまでは徒歩で約1km。愛河が高雄港へ注ぐ愛河湾周辺には遊歩道が整備され、港町・高雄らしい水辺の景色を楽しみながら散策できます。

対岸には高雄85ビルなど市街地の高層ビルも見え、龍虎塔周辺とはまた違った、近代的な高雄の景色に変わっていきます。
そのまま水辺を進むと高雄流行音樂中心へ。海洋をモチーフにした個性的な建築が愛河湾沿いに並び、音楽施設でありながら、港の景色を楽しむ散策スポットにもなっています。

天気がよければ、水辺を眺めながら少しゆっくり歩きたいエリアです。
鴨肉珍で昼食
港エリアを散策したあとは、鹽埕埔にある人気店「鴨肉珍」へ。高雄で長く親しまれている鴨肉料理の老舗です。

私たちが訪れた13時ごろも行列ができていましたが、注文してから席へ案内されるスタイルで、店内の回転は比較的早めでした。
今回注文したのは鴨肉飯・鴨肉冬粉・燙青菜。なかでも鴨肉冬粉は、鴨の旨みが出たスープに生姜が効いていて、今回の高雄旅で特に印象に残った一品です。

鹽埕埔駅から台北へ|MRT+高鐵
鴨肉珍で昼食を済ませたら、台北へ戻ります。
まずは鹽埕埔駅から高雄MRTオレンジ線で美麗島駅へ。美麗島駅で赤線に乗り換え、左営駅を目指します。

左営駅に着いたら、高鐵へ乗り換えて台北へ。今回は15:15ごろ左営駅を出発し、17:10ごろ台北駅に到着しました。
高雄で約6時間観光しても、夕方には台北へ戻れるスケジュールです。夜市や夕食など、台北に戻ってからもうひと予定入れられるのも、日帰り旅の良いところです。
高鐵は時間帯によって混み合うこともあるので、帰りの時間を決めている場合は、往路と一緒に予約しておくと安心です。
朝早く出れば、高雄の主要スポットを回っても夕方には台北へ戻れます。
高雄日帰り観光のポイント・注意点
台北から高雄への日帰りは十分可能ですが、移動距離が長く、高雄でも徒歩移動が多めです。無理なく回るために、事前にいくつかポイントを押さえておくと安心です。
高鐵は朝早めの便を予約する
高雄での観光時間を確保するなら、朝6〜7時台に台北を出発し、9時ごろまでに左営駅へ到着できるスケジュールがおすすめです。帰りの時間が決まっている場合は、往復とも先に予約しておくと安心です。
「左営駅」と「高雄駅」は別の駅
台北から高鐵で到着するのは左営駅です。市中心部の高雄駅とは別なので、初めて行く場合は注意。左営駅から市内へは高雄MRTを利用します。
高雄MRTは赤線とオレンジ線を使う
このモデルコースでは、左営〜美麗島は赤線、美麗島〜鹽埕埔はオレンジ線を利用します。美麗島駅が2路線の乗り換え地点です。
徒歩移動は意外と多い
左営駅から龍虎塔まで約2.3km、龍虎塔から生態園區駅まで約2kmなど、1日の中でかなり歩きます。歩くのが苦手な場合や、暑い日・雨の日はタクシーを組み合わせると無理なく回れます。
高雄は暑さと雨対策をしっかり
日差しが強い日は帽子や飲み物を用意し、雨予報の日は折りたたみ傘だけでなく、濡れても歩きやすい靴がおすすめ。私が訪れた日は雨が強く、徒歩移動がかなり大変でした。
予定を詰め込みすぎない
高雄にはほかにも観光スポットがありますが、台北からの日帰りなら、今回のように龍虎塔・美麗島駅・港エリア・グルメくらいに絞ると余裕を持って回れます。
まとめ|台北滞在でも高雄日帰りは十分楽しめ
台北から約350km離れた高雄ですが、高鐵を利用すれば日帰りでも十分楽しめます。
今回は朝6:30に台北を出発し、龍虎塔、美麗島駅、港エリアを巡り、鴨肉珍で高雄グルメも楽しんで、17:10には台北へ戻りました。
高雄では徒歩移動が多くなりますが、街を歩くからこそ見える景色もあります。暑い日や雨の日は無理をせず、MRTやタクシーを組み合わせれば、もっと楽に回れます。
台北旅行の日程に少し余裕があるなら、1日だけ足を延ばして高雄へ。
台北とはまた違う、南台湾の街並み・港の景色・ローカルグルメを楽しむ日帰り旅にしてみてはいかがでしょうか。



コメント