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ミラノのドゥオーモ博物館は、ドゥオーモ建設の歴史や、実際に使われていた彫刻・宗教美術などを展示している博物館です。
多くのドゥオーモ入場チケットに含まれていますが、建物が別になっているため、気付かず見逃してしまう人も少なくありません。
館内には巨大木製模型や石像、宗教美術など見応えのある展示が揃っており、ドゥオーモ見学の理解をさらに深めてくれるスポットです。
ドゥオーモ博物館とは

ドゥオーモ博物館(Museo del Duomo)は、ミラノのドゥオーモ建設の歴史や、実際に使われていた彫刻・装飾品などを展示している博物館です。
館内には、屋上に飾られていた彫像やステンドグラス、建設当時の模型などが展示されており、ドゥオーモを見学した後に訪れることで、建物の細かな装飾や歴史への理解がより深まります。
博物館は、ドゥオーモ広場から見てドゥオーモの右側にある別の建物にあります。
チケットについて
ドゥオーモの入場チケットは、多くのプランで博物館の入館が含まれています。
- ドゥオーモ+博物館
- ドゥオーモ+テラス+博物館
などを購入した方は、追加料金なしで見学できます。
ただし、一つ注意したいことがあります。
博物館はドゥオーモ広場から見て右側の別の建物にありますが、ドゥオーモを見学し終えると左側から外へ出るルートになります。
私も見学後、「これで終わりなのかな?」と思い、出口のスタッフに尋ねたところ、「博物館はあちらです」と広場の反対側を案内してもらいました。
現地では博物館への案内表示があまり目立たないため、そのまま広場を離れてしまう人もいるかもしれません。

チケットに博物館が含まれている場合は、ドゥオーモ見学後に広場を渡って、右側にある博物館へ向かうことを忘れないようにしましょう。
アクセス
ドゥオーモに向かって右側の建物です
ドゥオーモ博物館の見どころ
館内には、ドゥオーモで実際に使われていた彫刻や祭壇画、宗教美術など、数多くの貴重な作品が展示されています。

ドゥオーモの外観や内部を見学した後に訪れると、「この彫刻は屋上に飾られていたものだったんだ」「こんな細かな装飾が使われていたんだ」と、新たな発見があります。

美術館として作品を鑑賞するだけでなく、ドゥオーモを見学した後だからこそ楽しめる展示が多く、歴史や建築への理解がより深まる場所だと感じました。
石像展示
館内には、ドゥオーモの外壁や尖塔を飾っていた石像が数多く展示されています。

一体一体が驚くほど精巧に彫られており、近くで見ると表情や衣服の細かな装飾まで丁寧に作られていることが分かります。
ドゥオーモを見上げたとき、「屋上にはたくさんの石像が並んでいるな」と思っていましたが、実物を目の前にすると、その大きさや細工の美しさに圧倒されました。
ドゥオーモ全体には約3,400体もの彫像が飾られているとされており、「一体何人の職人が、どれだけの年月をかけて造り上げたのだろう」と想像しながら見学するのも、この博物館ならではの楽しみ方だと感じました。
中庭
薄暗い展示室を進んでいくと、突然明るい中庭に出ます。
そこで最初に目に飛び込んでくるのが、太陽の光を浴びて輝く黄金の像です。

それまで落ち着いた雰囲気の館内を見学していたこともあり、その眩しさに思わず「おー!」と声が出そうになりました。
近くにいた子どもたちも、「すごい!」と歓声を上げていて、私も同じような気持ちになったのを覚えています。
展示室とはまったく違う開放的な空間で、見学の途中にほっと一息つける、印象的な場所でした。
礼拝堂と宗教美術
館内には、小さな礼拝堂もあり、静かで落ち着いた雰囲気の中で美しいステンドグラスを見ることができます。

博物館全体を巡ると、石像や彫刻だけでなく、このような礼拝堂や祭壇画など、さまざまな宗教美術が展示されていることが分かります。
特に印象的だったのが、鮮やかな色彩が美しい聖母子の祭壇画です。

何百年も前に描かれたとは思えないほど色彩が美しく、細かな表情や衣服の描写まで丁寧に描かれていました。
ドゥオーモというと建築物のイメージが強いですが、館内では建築だけでなく、美術作品の魅力にも触れることができます。
タペストリー
館内には、大きなタペストリーも展示されていました。

近くで見ると、一枚の布とは思えないほど細かな模様や人物の表情まで丁寧に織り込まれていて、その技術の高さに驚かされます。
絵画とはまた違った立体感があり、思わず足を止めてじっくり見入ってしまいました。
躍動感ある彫刻作品
館内には、さまざまな彫刻作品も展示されています。
躍動感あふれる人物像や繊細な表情など、一つひとつ見比べながら歩いていると、作品ごとにまったく違う雰囲気を感じられます。

どれも細部まで丁寧に作られていて、遠くから眺めるだけでは分からない職人たちの技術の高さを実感しました。
石像や祭壇画だけでなく、このような立体作品も多く展示されているため、美術館としても十分見応えがあります。
巨大木製模型

写真では伝わりにくいですが、実際に見ると想像以上の大きさで、細かな装飾まで丁寧に再現されています。
実物は石造りですが、木ならではの温かみがあり、同じドゥオーモでもまったく違った印象を受けました。

また、実際のドゥオーモでは近すぎて全体を見ることは難しいですが、この模型なら建物全体の姿を一度に眺めることができます。
正面だけでなく裏側からも見ることができ、内部構造まで再現されていることに驚かされました。
「こんな構造になっていたんだ」と気付くことも多く、ドゥオーモ見学と合わせてぜひ見ておきたい展示のひとつです。
所要時間
所要時間:約15〜20分
展示を一通り見学する場合は約15〜20分が目安です。
美術作品をじっくり鑑賞する場合は、30分程度みておくと安心です。
ミラノのドゥオーモ チケットの予約方法
博物館だけのチケットはなく、ドゥオーモ・テラスと一緒のチケットになります。
金額などはそれそれ違う場合があります。確認してから購入することをおすすめします。
ドゥオーモと博物館を見学するチケットは、当日購入できる場合もありますが、シーズンや曜日によっては売り切れることもあります。特に屋上テラス付きチケットを希望する場合は、できるだけ事前予約しておくと安心です。
Tiqetsで予約可能日をチェック
予約可能日をカレンダーで確認しやすく、直前の空き状況も調べやすいサイトです。
他のサイトで希望日時が見つからない場合にも、一度チェックしてみると安心です。
実際に見た感想
ドゥオーモの外観や内部に感動した余韻のまま博物館を見学したことで、その感動がさらに深まりました。
実際に使われていた彫刻や宗教美術、そして巨大木製模型を見ながら、「これだけの建物を完成させるために、どれだけの職人たちが関わってきたのだろう」と自然と考えてしまいました。
約20分ほどで見学できるので、ドゥオーモを訪れたなら、ぜひあわせて見学してほしいスポットです。
まとめ
ドゥオーモ博物館は、美術館として作品を楽しめるだけでなく、約500年かけて完成したドゥオーモの歴史や建築技術をより深く知ることができる場所でした。
特に最後に展示されている巨大木製模型は、実際のドゥオーモでは分からない建物全体の構造まで見ることができ、とても印象に残る展示でした。




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