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フィレンツェで夕食を探しているなら、メルカート・チェントラーレは有力候補のひとつ。
地元の市場として始まった施設ですが、現在は2階が大型フードコートになっており、パスタや肉料理、ピザ、ワインなどを気軽に楽しめるおすすめの場所です。
基本情報
メルカート・チェントラーレ(Mercato Centrale)とは?
「メルカート」は市場、「チェントラーレ」は中央という意味で、日本語では「中央市場」となります。
現在のメルカート・チェントラーレは2014年にリニューアルオープンした施設ですが、建物自体は新しいものではありません。
もともとは1874年に建てられた歴史ある市場で、その建物を活用しながら改装され、現在は1階が市場、2階が大型フードコートとして利用されています。
観光客だけでなく地元の人も利用する人気スポットで、気軽にフィレンツェの食文化を楽しめる場所です。
| ロケーション | 1階は市場 2階はフードコート |
| 営業時間 | 9:00〜23:00 |
| アクセス | フィレンツェ駅から徒歩7分(約600m) |
注文方法

利用方法は日本の一般的なフードコートとほぼ同じです。
- 好きなお店を選ぶ
- 注文する
- 番号が呼ばれるまで待つ
- 商品を受け取る
テーブルは自由席なので、空いている好きな場所に座ることができます。

ドリンクは各店舗で購入することもできますが、フロアスタッフに声をかけたり、テーブルに置かれたQRコードから注文したりすることも可能です。
ただし、夕食の時間帯はかなり混み合います。
私が訪れたときも、多くの人が食事を楽しんでいて、空席探しに少し苦労しました。
また、日本のフードコートのように荷物だけを置いて席を確保するのはおすすめできません。
観光客が多い場所でもあるため、貴重品は必ず身につけたまま行動し、荷物から目を離さないようにしましょう。
実際に行ってみた
フィレンツェ到着日の夕食に選んだのは、「Plin Tartufo Carbona」という料理。
「プリン(Plin)」という名前ですが、もちろんあのデザートのプリンではありません。
ピエモンテ地方の伝統的な詰め物パスタで、ラビオリに近い料理です。
ショーケースの前でしばらく悩みましたが、「せっかくイタリアに来たなら」と思い注文してみました。

実食レビュー
「Plin Tartufo Carbona」は、ラビオリに近い詰め物パスタです。
ただ、私がイメージしていたものとは少し違いました。
詰め物パスタというと、お肉やチーズが入った餃子のような形を想像していたのですが、見た目だけでは中身がよく分かりません。

実際に食べてみると、やわらかいパスタの中に少し違った食感があり、おそらくそれがトリュフのフィリングだったのだと思います。
ひと口食べるごとに、後からふわっと鼻に抜ける独特のトリュフの香り。
濃厚なカルボナーラソースと香ばしいベーコンもよく合い、なかなか贅沢な一皿でした。
値段は20ユーロと安くはありませんが、観光地価格を考えると十分満足できる内容でした。
白ワインとクロスティーニも追加

料理に合わせて辛口の白ワインも注文。
さらに、軽いおつまみのつもりでクロスティーニも追加しました。
香ばしく焼かれたパンの上にお肉のペーストがのっていて、見た目以上にしっかり食べ応えがあります。
ワインとの相性も良く、「もうひとつ食べたい」と思ったくらい気に入りました。

ちょっとワンポイント
メルカート・チェントラーレで買い物や食事をすると、レシートの下部にトイレ利用用のQRコード(バーコード)が印刷されています。
館内のトイレは清潔で使いやすく、入口でコードをかざすだけで利用できます。
観光中は意外と助かるポイントなので、レシートは捨てずに持っておくのがおすすめです。
良かった点
ひとりでも利用しやすい
ひとり旅、しかも朝から晩まで歩き回りたい人間にとって、レストラン選びは意外と悩みます。
「何を食べよう?」
「どこにしよう?」
「混んでないかな?」
そんなことを考えているうちに面倒になってしまい、スーパーで買ったものをホテルで食べようかなと思うことも少なくありません。
その点、メルカート・チェントラーレはとても気軽。
いろいろな料理が一か所に集まっていて、実物を見ながら選べるので、店探しに時間を使わなくて済みます。
フィレンツェ到着日の夕食にもぴったりで、「とりあえず行けば何か美味しいものが見つかる」という安心感がありました。
いろいろな料理を選べる
メルカート・チェントラーレには、パスタ・ピザ・肉料理・魚料理・ハンバーガー・ワイン・ビール・スイーツなど、本当にさまざまなお店が並んでいます。
メニューを見て選ぶのも楽しいですが、他の人が食べている料理を見ながら、
「あれ美味しそう」
「何を食べているんだろう?」
と考えるのもまた楽しい時間。
一人でも気兼ねなく利用できるので、旅先で食事選びに迷ったときの強い味方になってくれると思います。
気になった点
混雑時間は席探しが大変

夕食の時間帯はかなり混み合います。
特に一人だと、席を確保してから料理を探すことが難しいので、空席を探しながらお店選びをすることになります。
私も館内を歩きながら、
「ここ空きそうかな?」
「この席なら座れそうかな?」
と様子を見ながら料理を探していました。
運良く空席の近くで注文できれば良いのですが、場合によっては料理を受け取ってから席を探すことになるかもしれません。
私が訪れたときは、お店の近くはかなり混雑していましたが、意外にも出入口付近には空席がありました。
料理を持って少し移動することになりますが、座れずに困るよりはずっと楽。席探しの際は出入口周辺もチェックしてみるのがおすすめです。
ただ、一人旅の場合は相席しやすいのが救いです。
テーブルに1席だけ空いていることも多く、声をかければ意外とすんなり座ることができます。
市場というより観光向けのフードホール
「市場」と聞くと、地元向けで安く食事ができる場所を想像するかもしれません。
しかし現在のメルカート・チェントラーレは、どちらかというと観光客にも人気の大型フードホールという雰囲気です。
そのため価格も決して格安ではありません。
ただ、その分お店の選択肢が多く、気軽に利用できるので、旅先で食事場所を探す手間を考えると十分便利な施設だと感じました。
まとめ
フィレンツェ到着日の夜、ホテルに戻ってしまうか迷いましたが、メルカート・チェントラーレに立ち寄って正解でした。
いろいろな料理を見ながら選ぶ時間も楽しく、一人でも気軽に利用できます。
レストラン選びに悩みたくない人や、到着日の夕食を手軽に済ませたい人には特におすすめ。
私にとっても、イタリア最初の夕食として印象に残る場所になりました。






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