初めてのハノイ旅行で知っておきたい注意点|現金・水・トイレ・道路の渡り方

ベトナム

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ハノイに初めて降り立つと、街を行き交う人とバイクの多さ、絶えず聞こえるクラクションに圧倒されます。

治安が極端に悪い街というわけではありませんが、水やトイレ、現金の使い方、道路の渡り方など、日本とは勝手が違う場面が少なくありません。

この記事では、実際にハノイを歩いて感じたことをもとに、初めての旅行で戸惑いやすいポイントと、事前に準備しておきたいものをまとめます。

ハノイ旅行で事前に知っておきたいこと

項目覚えておきたいこと
現金ローカル店・市場・路線バスでは必要になる
水道水は飲まず、ペットボトルの水を利用
トイレ紙がない、または流せない場合がある
道路信号と横断歩道を優先し、急に走ったり戻ったりしない
防犯バッグは前に持ち、路上でスマホを出し続けない
配車Grabではナンバーとドライバーを確認してから乗る

両替は必要?

ハノイではクレジットカードが使える場所も増えていますが、ローカル食堂や市場、路線バス、小さな商店などでは現金が必要です。

特に空港から市内まで路線バスを利用する場合は、空港を出る前に少額のベトナムドンを用意しておくと安心です。

▶いくら両替すればよいか迷う方は「ハノイ旅行の現金はいくら必要?両替額の目安と計算ツール」をご覧ください。

水道水は飲める?飲み水の注意点

水道水はそのまま飲まず、未開封のペットボトルの水を利用しましょう。ホテルの部屋で自分でお湯を沸かす場合も、気になる方はペットボトルの水を使うと安心です。

お腹が弱い方や水質の違いが気になる方は、歯磨きにもペットボトルの水を使う方法があります。

食事は、作り置きされているものより、その場で加熱され熱い状態で出てくる料理を選ぶと安心です。

氷が気になる場合は、飲み物を注文するときに「氷なし」でお願いできます。

トイレ事情

公園やローカルな施設のトイレでは、トイレットペーパーが備え付けられていないことがあります。ティッシュをバッグに入れておくと安心です。

比較的利用しやすいトイレを探すなら、ショッピングモール、博物館、大型スーパー、利用したカフェなどが候補になります。街歩きの途中で見つけたときに済ませておくのがおすすめです。

また、トイレットペーパーを便器に流さず、横のごみ箱に捨てる方式のトイレもあります。貼り紙やごみ箱がある場合は、その施設のルールに従いましょう。

衛生面と体調不良

手指の清潔

食事前は、できれば石けんと水で手を洗いましょう。手洗いができない場所に備えて、アルコール入りの手指消毒剤を持っておくと安心です。ノンアルコールのウェットティッシュは、手や身の回りの汚れを拭き取るときに役立ちます。

私は以前、ホーチミン旅行の後に流行性角結膜炎、いわゆる流行り目になったことがあります。旅行との因果関係は分かりませんが、汚れた手で目や顔を触らないことも意識するようになりました。

腹痛や体調不良に備えて

普段から使っている胃腸薬や整腸剤に加え、経口補水液の粉末を持って行くと安心です。下痢や嘔吐が起きた場合は、脱水を防ぐための水分と電解質の補給が重要です。
経口補水液の粉末は、商品の表示どおりの量の、未開封のペットボトル水など安全な水に溶かして使用します。

下痢止めには症状によって使用できない場合もあるため、持参する薬は出発前に医師や薬剤師へ相談しておくと安心です。高熱、血便、水分を取れないほどの嘔吐、強い脱水症状がある場合は、自己判断で我慢せず医療機関を受診しましょう。

蚊に刺されないために

ベトナムでは、蚊が媒介するデング熱にも注意が必要です。街歩きや屋外で過ごすときは、虫よけ剤を使用し、蚊の多い場所では肌の露出を控えましょう。

虫よけ剤は、街歩き用のバッグに入れておくと、汗で落ちたときにも塗り直せます。

ベトナムで持ち歩きたい衛生品
チェックリスト

  • シートタイプのトイレットペーパー、またはポケットティッシュ
  • 除菌ウェットティッシュ
  • 胃腸薬・整腸剤
  • 経口補水液用の粉末
  • 虫除け剤
私が旅行に必ず持って行く衛生用品

衛生用品は現地でも購入できますが、到着直後や街歩き中に困らないよう、毎回日本から持参しています。

▶︎ シートタイプのトイレットペーパー
これは絶対に毎回持っていきます。嵩張りますが、ポケットティッシュより断然おすすめ。安心感が違います。

▶︎ 流せるノンアルコールウェットティッシュ
手や身の回りの汚れを拭ける、ノンアルコールタイプ。トイレに流せるため、トイレットペーパーが少ない場面に備えて、街歩き用のバッグに入れています。
※「流せる」タイプでも、紙を流せないトイレでは施設のルールに従い、ごみ箱へ捨ててください。

▶︎ 虫除けスプレー
旅行に持って行きやすいコンパクトな虫よけスプレー。機内へ持ち込む場合は、利用する航空会社の規定をご確認ください。

道路の渡り方とバイクの多さ

ハノイで最初に戸惑うのが、バイクと車の多さです。信号が青でも右左折してくる車両があるため、日本と同じ感覚で渡り始めるのは危険です。

まずは信号や横断歩道のある場所を選び、左右だけでなく、後ろから曲がってくる車両にも注意しましょう。現地の人と一緒に渡れるタイミングを待つのもひとつの方法です。

信号のない場所を渡らなければならない場合は、車両の流れをよく確認し、無理だと思ったら次のタイミングを待ちます。

渡り始めたら周囲の車両を確認しながら一定の速さで進み、急に走ったり、立ち止まったり、後ろへ戻ったりしないようにします。

歩道も必ずしも歩行者専用とは限りません。バイクが入ってくることがあるほか、段差や穴、駐車車両にも注意が必要です。歩きやすい靴を選び、夜は足元を確認しながら歩きましょう。

タクシー・Grabの注意点

ハノイ市内の移動にはGrabなどの配車アプリが便利です。乗車前に料金の目安が分かり、目的地を口頭で説明する必要もありません。

ただし、車が到着したら、アプリに表示されているナンバープレートと車両が一致しているかを必ず確認します。「Grab?」と声をかけられても、自分が手配した車両でなければ乗らないようにしましょう。

空港や観光地で声をかけてくる車には安易に乗らず、配車アプリ、ホテル手配、正規のタクシー乗り場を利用する方が安心です。

ひとり旅で気をつけたいこと

ハノイはひとりでも歩いて観光しやすい街ですが、ホアンキエム湖周辺や旧市街、ドンスアン市場など、観光客の多い場所ではスリやひったくりへの注意が必要です。外務省も、これらの場所で盗難被害が報告されていると案内しています。

特に気をつけたいのが、路上でのスマートフォンです。地図を見るときは車道から離れ、建物側に寄って確認しましょう。
スマートフォンには、ネックストラップを付けておくと安心です。

注意点まとめ

  • バッグは背中側ではなく体の前に持つ
  • 車道側の手にバッグやスマートフォンを持たない(ネックストラップ推奨)
  • カフェやレストランでスマートフォンをテーブルに置いたままにしない
  • 現金やカードを一か所にまとめない
  • 夜は人通りの少ない路地を避ける
  • ホテルの住所をスクリーンショットで保存する
    (紙媒体にも書いておくと安心)
  • モバイルバッテリーを持ち歩く

まとめ|違いを知っておけばハノイ旅行はもっと安心

ハノイは、街を歩いているだけでも人々の暮らしや活気を間近に感じられる街です。一方で、道路の渡り方や水、トイレ、現金の使い方など、日本とは異なる点も少なくありません。

水道水を飲まない、ポケットティッシュを持ち歩く、路上ではスマートフォンやバッグに注意する。こうした基本を知っておくだけでも、現地での戸惑いはかなり減らせます。

最初はバイクの多さに圧倒されますが、焦らず周囲を確認しながら歩けば、ハノイらしい街の雰囲気を楽しめるようになります。少し準備をして、無理のない街歩きを楽しんでください。

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