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イタリア3日目、ローマで迎えた朝。
この日は、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、そしてバチカン美術館と、見どころが詰まった濃い1日になりそう。
9:00からコロッセオとフォロ・ロマーノ、16:30からはバチカン美術館を予約しています。
旅行も中盤に入ってきたので、無理をしすぎず、休憩も挟みながら行動する作戦。
7:15、宿泊していたテルミニ駅近くのB&Bを出発。
朝のローマを歩きながら、まずはコロッセオへ向かいます。
旅行日:2026年4月14日(火)
天気:晴れ
行動エリア:ローマ
7:30|サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

まずは、ホテル近くにあったサンタ・マリーア・マッジョーレ教会へ立ち寄りました。
7:30だったので、まだ開いていないかと思うほど人が少なく、並んでいる人もほとんどいません。
セキュリティチェックを受けて中へ入ると、そこにいたのは数人だけ。

朝の静かな空気の中、黄金色の天井や美しい装飾がより印象的に感じられて、とても落ち着いた雰囲気の大聖堂でした。
そのまま、9:00予約のコロッセオへ向かって、のんびりとローマの街歩きを楽しみます。
普通の公園と思ったトラヤヌス浴場跡遺跡
途中、トラヤヌス浴場跡の公園を歩くことができました。

普通の公園のように見える場所に、2世紀のローマ時代の浴場跡がそのまま残っているのが、なんともローマらしい。
「ただ歩いているだけで遺跡が出てくる街なんだな…」と、少しワクワクしながら歩いていました。
公園を抜けると、木々の奥に巨大な建物が見えてきます。

「あ、コロッセオだ。」
遠くからでもわかる圧倒的な存在感に、思わず早歩きになっていました。
8:10|コロッセオ

のんびり歩いていたはずなのに、気づけば少し早歩きになっていたのか、コロッセオに着いたのは8:10。
予約は9:00なので、まだかなり時間があります。
周辺をぐるぐる歩きながら、まずは写真撮影。
想像以上に巨大なコロッセオ

目の前に立つと、想像していた以上に巨大な建物でした。
それにしても、このコロッセオが完成したのは西暦80年頃だとか。
日本ではまだ弥生時代。竪穴住居や高床式倉庫の時代に、こんな巨大建築を作っていたなんて…。
どうやって作ったんだろう。
どれだけの人が関わって、どれほどの時間をかけたんだろう。
見上げながら、そんなことばかり考えてしまいます。
トイレはどこだ?

早く着いたので、先にトイレへ行っておこうかなと探してみたけれど見当たらず。
近くから日本語が聞こえてきたので、ツアーガイドらしきその日本人の方に聞いてみると、「外の有料トイレは少し離れてるけど、中に入れば無料で綺麗なトイレがあるよ」と教えてくれました。
待ち合わせは凱旋門のどっち?

待ち合わせ場所は、この凱旋門の前のはず…。前側?後ろ側?
そう思って待っていると、8:50頃、予約した会社スタッフの方が「ごめんごめん、遅くなっちゃった!」と慌てた様子で登場。
私が予約したのは、コロッセオとフォロ・ロマーノの自由散策チケット(英語オーディオガイド付き)なので、その方とはすぐにお別れです。
だけど別れ際、「アリーナは絶対行った方がいいよ。」「見どころは、むしろフォロ・ロマーノ。丘の上からの景色は本当にすごいから。」と、かなり熱量高めにおすすめしてくれました。
コロッセオの中へ
いよいよコロッセオへ入場。

中へ入ると、外から見た以上に巨大。
観光客もものすごい人数だけど、それすら問題なく受け入れてしまうほどのスケール感です。
古代ローマ時代には、ここにどれだけの人が集まっていたんだろう。
そんなことを考えながら、アリーナへ向かいました。
アリーナに立った瞬間、足がすくんだ

実際にアリーナへ立ってみると、不思議なくらい足がすくみます。
周りには大勢の観光客がいて、とても賑やか。
だけど、古代ローマ時代、この場所に立っていた人の周りには、きっと誰もいなかったはず。
観客は全員、上の客席からこちらを見下ろしている。
この巨大な空間の中心に立ち、何万人もの視線を浴びる。
そう考えた瞬間、急に鼓動が速くなりました。
ここで見せ物として戦わされた人たちは、どんな気持ちだったのだろう。
そんな体験ができたアリーナ入場、別料金だけど絶対おすすめです。

観客席から見下ろしてみると、思っていた以上にアリーナとの距離があります。
きっとここは、単に戦いを見る場所というより、「その場に集まること」自体に意味があったんだろうな…なんて想像していました。
▶︎コロッセオの詳細はこちら
10:50|フォロ・ロマーノ
予約したチケットがあっても、フォロ・ロマーノはかなり混雑していました。

チケットの種類によって並ぶ列が違うようで、よくわからないまま「後ろに並んで」と言われた列へ。
約20分ほど並んで、ようやく入場です。
なんじゃこりゃ!?な広さ
中へ入ってまず感じたのは、とにかく広いということ。
想像していた“遺跡”のスケールを完全に超えていました。
古代ローマ時代、ここは政治・商業・宗教など、様々な公共施設が集まる街の中心だったそう。
今は遺跡となっているけれど、どこを見ても歴史を感じる景色が広がっています。
…いや、本当に「なんじゃこりゃ!」ってなる広さ。

遺跡というより、もはや古代都市そのものです。

しかも観光客の数もものすごい。
だけど、それを見ながら、「古代ローマ時代は、もっと多くの人がここを歩いていたのかもしれないな」
なんて考えていました。
コロッセオでも感じたけれど、2000年前のローマって、本当に巨大都市だったんだろうな…。
暑さと体力勝負!

フォロ・ロマーノは屋外なので、時間が経つにつれて日差しがどんどん強くなっていきます。
広いうえに坂道や階段も多く、想像以上に体力を使いました。
なるべく自分のペースで歩き、人混みを避けながら、余計な体力を消耗しないように意識して進みます。

それでも、とにかく広い。
気づけばかなりの時間歩いていて、フォロ・ロマーノを出たのは13:10頃でした。
このままバチカンへ向かうには少し早いので、一度ホテルへ戻って休憩することにします。
▶︎フォロロマーノの詳細はこちら
13:50|ホテルでテイクアウトランチ
フォロ・ロマーノからの帰りは、メトロを利用しました。
ローマの地下鉄はクレジットカードのタッチ決済に対応していて、スマホをかざすだけで乗り降りできるのがとても便利。
テルミニ駅へ戻り、ROSSOPOMODOROで揚げピザをテイクアウトして、B&Bホテルの部屋へ戻ります。

この日は朝からかなり歩き続けていたので、とにかくお腹が空いていました。
味をじっくり楽しむというより、「まずエネルギー補給!」という感じ。
揚げピザを食べて、ベッドで足を伸ばした瞬間、一気に生き返った気分になりました。
このあと、まだバチカン美術館が待っています。

15:10|バチカン市国へメトロで出発!
バチカン美術館のチケットは、予約した販売会社から事前にネットで送られてきていました。
あとは、そのまま入り口へ向かうだけ。
少しホテルで休憩して、再びメトロで移動します。
メトロでのかわいい視線
メトロの中で、なんだか視線を感じる…。

と思ったら、かわいいわんこちゃんでした。
ローマの地下鉄、普通に犬が乗ってるんだ。
バチカン市国に近いOttaviano駅で下車。
メトロ駅からバチカンは寄り道も楽しい♪
歩いていると、美味しそうなジェラテリアを発見。

もちろん食べます。
歩き疲れた体に、冷たいジェラートが最高でした。
さらに歩いていると、「Castroni」という食材店を発見。

なんとなく入ってみたら、ここがお土産探しにかなり楽しいお店でした。
パスタ、オリーブオイル、お菓子、調味料など、イタリアっぽい商品がずらり。
荷物が重くなるのは嫌だったけれど、結局、小さな味付きオリーブオイルセットを3個購入してしまいました。
15:50頃、バチカン美術館へ到着。
少し早かったので、「もう並べる?」と聞いてみると、「まだ早いよ。10分前になったら並んで。」とのこと。
言われた通り、道路を挟んだ反対側へ行くと、すでにたくさんの人が階段に座って待っていました。

16:15|バチカン美術家
「10分前になったら並んで」
と言われていたけれど、15分前に行ってみると、すでに16:30入場の人たちの長い列ができていました。

16:35、まだ列の中です。
「なかなか入れないなー」
と思っていたけれど、セキュリティチェックは意外とスムーズで、16:45頃には入場できました。
別世界?! バチカン美術館
中へ入ると、そこはもう別世界。

煌びやかな天井画、壁画、石像が、これでもかというほど並んでいます。
芸術や美術を見るのは好きだけれど、正直、その価値や凄さを語れるほどの知識はありません。
だけど、それでも「これは凄い」とわかる。
そんな空間でした。

何が凄いんだろう。
作品そのものももちろん美しい。
だけど、それ以上に、“空間全体が異世界みたい”なんです。

長い回廊。
隙間なく描き込まれた天井。
静かなようで、人の熱気もある不思議な空気。
ただ歩いているだけなのに、ずっと圧倒され続けていました。
きっと、美術や芸術にそこまで詳しくなくても楽しめる場所だと思います。
「作品を理解する」というより、“とんでもない空間に入り込んでしまった感覚”を味わえる場所でした。

▶︎バチカン美術館の詳細はこちら
(チケット、見どころなど)
18:30|バチカン→テルミニ駅 歩いて戻る
まだ日が高かったので、帰りはテルミニ駅まで歩いて戻ってみることにしました。
ローマは、本当に歩いているだけで楽しい街。
古代の建物や遺跡が、今の街並みの中に当たり前のように溶け込んでいて、どこを見ても絵になります。
18:50|サンタンジェロ城

歩いていると、まるで小さなコロッセオみたいな丸い建物が見えてきました。
サンタンジェロ城です。
脇を流れる川、その上にかかる橋。
夕方の光も相まって、ものすごく“ローマらしい景色”。

橋の上には、大きな石像が並んでいました。
もしこれが日本にあったら、間違いなく人だかりのできる観光スポットになるはず。
だけど、ローマではこういう景色が普通に街の中にある。
それがなんだか贅沢でした。
19:05|ナヴォーナ広場

さらに歩いていくと、石畳の先に開けた広場が現れます。
ナヴォーナ広場です。
噴水、テラス席、人々の話し声。
観光地なんだけど、どこか日常感もあって、不思議と居心地の良い空間でした。
19:20|パンテオン

続いて現れたのは、パンテオン。
すでに閉館後だったけれど、広場にはまだたくさんの人。
「次はどこへ行こうか」そんな空気の中で、人がゆっくり流れていく感じが心地よかった。
19:35|トレヴィの泉
そして、そのままトレヴィの泉へ。

もっと広い広場の中にあるのかと思っていたけれど、実際は街中の建物の間に突然現れます。
「え、ここ?!」
と思った瞬間、巨大な彫刻と泉、そしてものすごい人混み。
人の密度が一気に上がって、ローマ観光の熱気を感じました。

だんだん空も暗くなってきたので、バッグは小脇ではなく前に抱えるスタイルに変更。
人混みを抜けながら、テルミニ駅まで早足で戻ります。
20:00|メルカート・チャントラーレ・ローマで夕食
ミラノ、フィレンツェでも頼りになった「メルカート・チャントラーレ」。
ローマにもありました。
イタリア料理だけじゃなく、世界中の料理を気軽に食べられるフードコートのような場所で、ひとりでも入りやすいし、いろいろ選べるのが本当にありがたい。
しかも、ローマの店舗はテルミニ駅構内。
宿泊していたB&Bから徒歩数分なので、疲れ切った体には最高の立地でした。
どれも美味しそうでなかなか決めきれず、まずはトリュフの乗ったカルボナーラを注文。
さらに、お肉も食べたくなって、プルドポーク風のほぐし肉プレートも追加。
たぶんアメリカ系の料理だったと思います。

まずはカルボナーラ。
濃厚なソースがパスタにしっかり絡んでいて美味しい。
さらに、口に入れた瞬間にふわっと抜けるトリュフの香り。
「あー、これ好きだなぁ…」って、疲れていた体にじわっと染みる感じでした。

ただ、パスタだけで十分なボリュームだったみたい。
お肉も美味しかったけれど、その場で食べ切れる量ではありませんでした。
近くのお店で容器をもらって、ホテルへ持ち帰ることに。
シャワーを浴びて、ベッドで足を伸ばしながら、また少しつまむ。
こぼさないように手持ちで持ち帰れる距離感も、テルミニ駅近ホテルならではのありがたさでした。
長かったローマ1日目。
最後まで、しっかり美味しい1日でした。
▶︎メルカート・チャントラーレ・ローマの詳細はこちら
まとめ|歴史と人と熱気に圧倒されたローマ1日目
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、バチカン美術館。
ローマの“定番観光地”を巡った1日だったけれど、実際に歩いてみると、そのスケール感は想像以上でした。
古代ローマの巨大な遺跡。
世界中から集まる観光客。
そして、その歴史の中で今も普通に暮らしている街。
ローマは、「観光地を見る」というより、“歴史の中を歩いている”ような感覚になる街でした。
かなり歩いた1日だったけれど、メトロ移動や途中でホテルに戻って休憩を入れたことで、体力的にも無理なく行動できたのは大きかったと思います。
それにしても、この日は本当に濃かった。
まだローマは1日目なのに、すでに何日分も旅したような感覚です。




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